【Q&A】発育成長を促す原理とは?

最終更新: 2019年5月22日

Q、Vキッズの顎骨の発育成長を促す原理を簡単に教えてください。



例えば、歯が抜けた後、顎骨が吸収していきます(廃用性萎縮)が、歯があると吸

収が起こらないのは、咬合圧などの負荷が加わることで、日々体内で起こっている骨

のリモデリング

にプラスになっているという考え方から転じて、小児の場合は負荷が強く加わるこ

とで骨の”モデリング(造成)”が起こるという理解でよろしいでしょうか?



A、たとえば即時義歯についていうならば、抜歯窩に当たる部分は痛みが出やすいということでリリーフすることが多いかと思います。

ところが、あえて抜歯窩にフィットするような床形態にすると抜歯後の骨吸収はかなり抑制されます。

つまり顎骨は何らかの応力がかからないと破骨細胞優位になると考えてよいのでしょう。

宇宙飛行士が帰還したとき、足の骨はかなり細くなっています。

これも同じことなのですが重力ということは即ち体重であり、それが足の骨にかかることで骨芽細胞が活性化されるわけです。

顎骨の普段のホメオスターシス(破骨細胞と骨芽細胞のバランス)についても加わる負荷が大きく影響しますが、顎骨の成長に関しても同様です。

長管骨(手足の骨)は栄養で成長する要素が強いのに対し(立っているだけで負荷はかかります)、顎骨はそれだけではなく、どれだけしっかり力が加わるか、それも持続的に加わる力の影響が強いのです。

顎骨にかかる力として

➀咀嚼時の力

➁運動時踏ん張るときの噛みしめ

➂就寝時の記憶を整理する際の生理的な噛みしめ

が挙げられますが、最も有効なのが➂であるということです。

これを今までは非生理的な睡眠時ブラキシズムの一種であると捉えられてきましたが、そうではないだろうという仮定に基づいています。

現在の口腔内容積が狭い子どもたちにおいては、噛みしめると益々口腔内容積は狭くなりますから、それがきちんと行われにくい状況です。

また、睡眠時の呼吸にも問題があるということは、成長ホルモンも効きにくいわけで、きちんと呼吸を確保するためにVキッズによる口腔内容積の増大が必須であります。

このように子どもの顎骨の本来の成長過程に沿うように手助けするのがVキッズ(=小児口腔機能育成装置)です。


★Q&Aの記事は、Vキッズ会歯科医師が回答をしております。

 会員限定ブログにて回答致しますので、是非お気軽にご質問をお寄せください。


ご質問はこちらのメールアドレスまで→enjoy-vkids@iwilldental.com




0回の閲覧
 Vキッズ/口腔育成/こども歯並び/3才から始める
  • w-facebook
  • Twitter Clean
ダウンロード (1).png

Call Us: 0798-61-5771   /   support@iwilldental.com  /  2F, 27-69, Hinoikecho, Nishinomiya-shi, Hyogo, 662-0084

© 2023 by ABC After School Programs. Proudly created with Wix.com